今回は「トラフィック」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.トラフィックとは?
トラフィック[traffic]とは、ネットワーク間で送受信される情報、またその情報量のことです。
本来の[traffic]は[交通]を意味しています。
交通事故のことを[traffic accident]と呼ぶので、中学の英語の授業とかで聞いたことがあるかもしれませんね。
日常生活における車の行き来・交通量を、IT分野におけるデータの行き来・データ量に置き換えた用語というイメージです。
通信で単位時間当たりに伝送可能なデータ量の上限は決まっているので、トラフィックの量が多過ぎると極端な伝送速度の低下やデータの欠落を引き起こす要因となります。
インターネットを繋いでWebページを同時に開き過ぎると動作が重くなるでしょう?
アレはトラフィックが多過ぎてデータ伝送が追い付いていないから起こる現象なんです。
ちなみに、Webサイトのアクセス数や閲覧数のことをトラフィックと呼ぶことがあります。
SEO(検索エンジン最適化の工夫のこと)の話をしている時にトラフィックと言われたら、こちらの意味で受け取りましょう。
3.まとめ
トラフィックとは、ネットワーク間で送受信される情報、またその情報量のことです。
以上、「トラフィック」についてでした。