今回は「仕事」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.仕事とは?
物理の世界における仕事とは、物体に力を加えてその物体が加えられた力の方向に移動した際に、力と移動距離を掛け合わせた量のことです。
そう定義されています。
要するに、重い荷物を押して移動させたら、荷物に加えた力×荷物の移動距離が仕事量になるわけです。
逆に言うと、荷物が重すぎていくら押しても動かなかったとすると、移動距離は0なので仕事も0ということになります。
一般的にいう“働く”ことを指す仕事も根本は同じです。
若干厳しい考え方になりますけどね。
会社に来てネットサーフィンをしている輩が『今日も仕事したわ~』とほざいていたとしても、その輩の本来の業務は全く進んでいないので仕事は0という扱いになります。
これは当然ですよね。
ただ、仕事の定義に則ると以下のような場合も仕事をしていないことになります。
業務を進めていたら別の問題が発覚してその日に着手した業務が全て無駄になった。
実際に業務に着手した人としては仕事をしているのですが、指揮命令者からすると進捗が無いという事実のみが残るので仕事をしていないのと同義になるのです。
シビアですね。
ですが、このシビアな考え方が仕事なのです。
3.まとめ
仕事とは、物体に力を加えてその物体が加えられた力の方向に移動した際に、力と移動距離を掛け合わせた量のことです。
以上、「仕事」についてでした。