今回は「ラジアン(rad)(弧度)」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.ラジアン(rad)(弧度)とは?
ラジアン[radian]とは、角度を表す単位の1つです。
弧度とも呼ばれ、実際の単位として表記する場合は[radian]ではなく[rad]と短縮します。
端的に言うと、180°という角度をπ[rad]と表します。
πが何なのかわかっていない場合は円周率の説明をご覧ください。
例えば、正方形があったとします。
正方形の4つの角は全て90°になっていますよね?
これをラジアンで表現すると、以下のようになります。
180:π=90:x
x=π/2
このように、比を使えば簡単に変換ができます。
ちなみに、一般的な角度の表し方のことは度数法、ラジアンを用いた表し方を弧度法と呼びます。
3.まとめ
ラジアン(rad)(弧度)とは、角度を表す単位の1つです。
以上、「ラジアン(rad)(弧度)」についてでした。