【基本がわかる用語解説】 MLとは?メーリングリストとは?

用語
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「ML(メーリングリスト)」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.MLとは?メーリングリストとは?

MLとは[mailing list]の略称のことです。
そのままメーリングリストと呼ぶ場合もあります。

MLは、複数人を対象に同じメールを同時に送信できる仕組みのことです。
宛先を個人個人で指定してメールを送るのではなく、あらかじめメンバーをグループに登録して、そのグループ宛にメールを送信する仕組みがMLということです。

MLとして設定したグループとしてのメールアドレスが存在し、そのメールアドレス宛にメールを送るとMLに登録されているメンバー宛にメールが送られるようになっています。
まあ、メーリングリストと言ってくれれば大体の意味は察せるかと思います。
なんでもかんでも略称にするの止めてくれませんかね?

ちなみに、Outlookの連絡先グループのことをMLと説明しているサイトが結構あるのですが、これは厳密には間違っています。

MLは、設定したグループ宛のアドレスにメールを送るとメンバーにメールが送信されます。
Outlookの連絡先グループは、グループに設定した人全員のアドレス宛にメールを一斉に送ります。

大差ないような気がするかもしれませんが、メールの届き方に差が生じます。

前者の場合はメールの宛先はMLのアドレスで表示されるのですが、後者の場合はメールの宛先としてグループに含まれたメンバー個人のものがズラッと全員分表示されます
Outlookの場合、Microsoft 365でグループ設定を行うことでき、どちらかと言うとこちらの設定がMLと同じような機能を持っています。

3.まとめ

ML(メーリングリスト)とは、複数人を対象に同じメールを同時に送信できる仕組みのことです。

以上、「ML(メーリングリスト)」についてでした。