【基本がわかる用語解説】 ファイアウォールとは?

用語
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普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「ファイアウォール」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.ファイアウォールとは?

ファイアウォール[firewall]とは、ネットワークの通信を許可/拒否する仕組みのことです。

具体的には、社内ネットワークにインターネットを通して外部から不正に侵入してくるのを防いだり、社内ネットワークの内部からは通信を許可していない外部のインターネットに接続できなくしています。
要は、あらかじめ許可した通信しかできないようにしてあるセキュリティがファイアウォールだということです。

例えるなら、入門証を持った人しか会社見学を出来ないようにしてある警備の仕組みのようなものです。
この仕組みをネットワークに落とし込んでいるのです。

ファイアウォールという名称については、火災という明確な害から守るための防火壁[firewall]みたいな役割をするからファイアウォールと呼ぶようになったようです。
小さい頃に学校で初めてパソコンに触れる機会がありましたが、このファイアウォール見た時は『火の壁ってなんだろう?とりあえず危なそうだから触らないでおこう…』と放置していた記憶がありました。
火の壁ではなく、火から守る壁だったんですね。

ちなみに、ファイアウォールにはパケットフィルタリング型・アプリケーションゲートウェイ型・サーキットレベルゲートウェイ型という3種類の型が存在します。
一般的にはパケットフィルタリング型(パケットの先頭部分で判断し、データの中身は確認しない方式)になっていることが多いです。

3.まとめ

ファイアウォールとは、ネットワークの通信を許可/拒否する仕組みのことです。

以上、「ファイアウォール」についてでした。