今回は「D-Sub」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.D-Subとは?
D-Sub[D-Subminiature]とは、電気通信に用いるコネクタ形状の規格の一つです。
コンピュータと周辺機器を接続するために主に用いられます。
一昔前のPCには必須レベルで搭載されていたのですが、近年はHDMIなどのデジタル通信が普及してきて搭載されていないノートPCも増えています。
ただ、アナログ通信には未だによく使用されているので、周辺機器への接続口としてはD-Subを変わらず採用している場合が多いです。
名称通り、真正面から見ると接続口である金属シールド部分がアルファベットの“D”のような形状をしています。
先端が緩やかな“D”になっているでしょう?
ピン数は9・15・25・37・50などが存在し、ピンの配置は2列か3列のどちらかになっています。
ピン数は同じでも2列の製品と3列の製品が存在したりもします。
ちなみに、[subminiature]は[超小型の]という意味です。
D-Subが開発された時はおそらく超小型で画期的だったのでしょうね。
3.まとめ
D-Subとは、電気通信に用いるコネクタ形状の規格の一つです。
以上、「D-Sub」についてでした。