今回は「アングル」についてです。
1.初めに
わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。
残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです。
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。
なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります。
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。
2.アングルとは?
何かしらの機器が固定されている時、以下のようなL字型の鋼材を用いて固定してあるのを見かけたことがありませんか?
サイズは異なるものの、窓・ドア・作業机・家の骨組みなどの補強金具として身の回りにはいくらでも存在するはずです。
この部品のことをアングルと呼びます。
『ああ、正式名称あったんだ』って感じですよね。
金属製アングル・アングル材・山形鋼など、呼び方は様々です。
L字になってねじ固定用の穴が空いているという単純構造ですが、単純故にシンプルに強度の確保ができますし、材料費・加工費が対してかからないので低コストで量産できます。
丁度良い長さ・形が無ければ自分で加工してしまうのも手なので、汎用性が異様に高いです。
アングルの材質としては、主に鉄・ステンレス・アルミニウムなどが用いられます。
種類によって当然強度も値段もその他特徴も変化するので、DIYでの使用を検討している場合は値段だけで判断しないようにしましょうね。
3.まとめ
アングルとは、L字型の鋼材を用いた固定具のことです。
以上、「アングル」についてでした。