【基本がわかる用語解説】 2Dとは?/3Dとは?

用語
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普段使いしているけどよくよく考えると説明が難しい単語ってありませんか?
この記事は、私が疑問に感じた用語について調べてまとめたものとなっています。
イメージ重視で『ああ、そんな感じか』と理解したい人向けです。

今回は「2D/3D」についてです。

1.初めに

わからない用語を調べた際、用語の説明をするために他の用語が出現してくるので結局何を意味するのかわからなくなったという経験はありませんか?
私は結構あります。
特に、業界特有の用語なんてその業界の方は知ってて当たり前のように使用してくるので、全く解読できなかったりします。

残念ながら、本ブログに関しても同じことが言えます。
人それぞれどこまで理解しているかは当然異なってきますので、万人が理解できる記事を書くというのは不可能なのです
超初心者に合わせて毎回基礎中の基礎から説明してたら本題に入れませんからね。

なので、本サイトでは基本的な用語から専門的な用語まで個別にまとめ、簡単に検索できるような構成にしてあります
もしわからない単語が出てきたら、画面右もしくは最下部に表示されている「サイト内を検索」から用語を検索するか、トップの「用語集」ボタンにまとめた取り扱い用語一覧から目的の用語を検索してみてください。

2.2Dとは?/3Dとは?

2Dとは、2次元・平面世界のことです。
3Dとは、3次元・立体世界のことです。

一昔前に映画で3Dメガネなんてものが流行りかけていましたね。
あの3Dです。

この“D”は[Dimensions(次元)]から来ています。
1次元なら1つの成分で構成された世界、2次元なら2つの成分で構成された世界、3次元なら3つの成分で構成された世界を表しています。

要するに、以下のようになります。

1次元

“横”もしくは“縦”という1つの成分で構成。
線は表せるが、面は表せない。

2次元

“横”と“縦”という2つの成分で構成。
線と面は表せるが、高さの概念が無いので立体は表せない。

3次元

“横”と“縦”と“高さ”という3つの成分で構成。
立体まで表せる。

なので、2Dと言ったら絵画や画像の世界をイメージしてもらえば良いです
2Dに対応したCADがあったなら、それは平面上の設計しかできず、立体的な設計はできないということです。

反面、3Dと言ったら今私達の目の前に広がっている世界をイメージしてもらえば良いです
3Dに対応したCADがあったなら、それは立体的な設計ができるということになります。

ちなみに、静止画は“横”と“縦”という2つの成分で構成されているので2次元なのですが、動画は“横”と“縦”と“時間”という3つの成分で構成されているので3次元になります。
微妙にややこしいんですよね。
なので、平面か立体かを表したい場合は、2Dか3Dかという言い方にした方が無難です。

3.まとめ

2Dとは、2次元・平面世界のことです。
3Dとは、3次元・立体世界のことです。

以上、「2D/3D」についてでした。