このページはPanasonicのEX-10シリーズ(限定反射型)についてまとめています。
光電センサ・フォトセンサの用語・基礎部分・他の種類へのリンクは以下の記事にまとめてあるので、参考にしてください。
【基礎から学ぶセンサ】 光電センサ・フォトセンサの用途と原理をわかりやすく解説!
人が近づくと照明が点灯したりドアが開いたりという自動化は、今となっては日常生活に浸透していますよね?当たり前のように享受していますが、どんな原理になっているのか不思議に思ったことはありませんか?本記事では、そんなセンサの種類や原理について、わかりやすく解説していこうと思います。今回は光電センサ・フォトセンサについてです。
光電センサ・フォトセンサ情報一覧
本ブログでまとめている光電センサ・フォトセンサの一覧です。個人的に過去に使用実績のあったものをまとめています。
光電センサ・フォトセンサ情報
極薄型の限定反射型フォトセンサ(拡散光タイプ)。
出力配線は1つしか用意されておらず、入光時にトランジスタがONになる出力と遮光時にトランジスタがONになる出力の動作切換は不可能。
型式から読み取れるようになっているので購入時に間違えないように注意。
ケーブルがセンサから直接引き出されているタイプ。
型式は以下のようなルールで名付けられています。
EX-14①②
①:入光時ON/遮光時ONと投光部/受光部の位置
→A:入光時ON、フラットONタイプ
→B:遮光時ON、フラットONタイプ
※ 取付穴のある幅広の面に投光部/遮光部があるのがフラットONタイプ。幅広の面のサイドに当たる面に投光部/遮光部があるのがサイドONタイプ。限定反射型にはフラットONタイプしか存在しない。
②出力タイプがNPN型もしくはPNP型
→無表示:NPN型
→-PN:PNP型
特徴
電源電圧
消費電流
検出距離
使用周囲温度
:DC12~24V
:13mA以下
:2~25mm(※)
:-25~55℃
※ 白色無光沢の紙を対象とした場合。
ちなみに、最小検出物体は設定距離10mmの時にφ0.1mmの銅素線が該当する模様。
ピン配列・使用ケーブル・導体断面積・絶縁体外径など
ケーブルはシリーズ共通。
長さも2mで共通になっている。
ケーブル種類不明。(キャブタイヤケーブルではある)
内部電線導体断面積0.1mm2、絶縁体外径不明。
《ピン配列》
ピン番号 | 信号 | 線色 |
---|---|---|
ー | +V | 茶 |
ー | 出力 | 黒 |
ー | 0V | 青 |
データシートリンク
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極薄型ビームセンサ[アンプ内蔵] EX-10 Ver.2 - パナソニック
パナソニック 極薄型ビームセンサ EX-10 Ver.2の商品情報です。アンプ内蔵・極薄サイズ